「低血糖アラート犬」という犬をご存じでしょうか。糖尿病の治療に欠かせないインスリン補充の副作用として患者の血糖値が下がり過ぎたとき、それを感知して警告(アラート)してくれる犬のことです。海外ではすでに「実用化」が進んでおり、患者の命を救った事例も報告されています。
私たちピースワンコ・ジャパンは、1型糖尿病をはじめ、毎日のインスリン補充を必須とする患者やその家族を支援している認定NPO法人日本IDDMネットワーク(http://japan-iddm.net/)と協力し、保護犬の中から適性を見極めて、低血糖アラート犬の育成に取り組むことにいたしました。
このプロジェクトには総額2000万円が必要であると、日本IDDMネットワークでは試算していますが、まずは海外から専門家を招いて育成法を学び、患者の呼気サンプルを採取する機器購入のため、200万円を目標に、クラウドファンディングサイト「Readyfor」においてご支援を募っています。
皆さまのご協力を、ぜひよろしくお願い申し上げます。
https://readyfor.jp/projects/iddm-alertdogs/