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ピースワンコ・ジャパン | 保護犬の里親探し・譲渡を促進

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ピースワンコ・ジャパンの現状、法令順守について

  犬の殺処分ゼロをめざす「ピースワンコ・ジャパン事業」では、過去の一時期、保護する犬が急増したことなどにより、対応に不十分な点が生じました。それに対し当時、事実に基づかない誹謗中傷を含む大量のネガティブな情報が発信・拡散され、その多くが今もインターネット上に残っています。しかし、私たちは事業運営の改善努力を真摯に続けており、過去の不備も現在は解消されています。

  不備として指摘されたのは狂犬病予防注射の遅れです。当時約2500頭いた保護犬の一部に対する接種が期限に間に合わなかったとして、2018年に当局の捜査を受けました。2019年9月には、刑罰に問わない旨の不起訴処分の通知を検察庁から受けましたが、私たちは対応の遅れを反省し、以後、獣医師の補強やデータ管理の強化を進めて遅滞なく予防接種を行っています。

  同じ2018年には『週刊新潮』などに、私たちの保護犬の扱いを「虐待」と表現するなど、きわめて一方的で悪意に満ちた記事が掲載されました。保護頭数の急増により、当時の犬舎の環境が理想的でなかったことは否定しませんが、私たちは残酷な殺処分から命を守るため、年間1000頭以上の犬を引き取り、彼らの幸せのために必死で努力してきました。「虐待」などは断じてありません。心ない中傷によって活動が妨害されれば、最終的にそのしわ寄せを受けるのは犬たちであり、一方的な報道には強い憤りを感じます。

  現在も、犬舎の増設、スタッフの増員など、飼育環境をよりよくするための取り組みを続けています。また、2020年以降は犬の譲渡数が保護数を上回る傾向が続き、飼育頭数は減少に転じました。それらが相まって、犬舎環境もより理想的な状態に近づきつつあります。

  また、「ピースワンコでは不妊手術をせず、犬舎内で繁殖が起きている」という批判も耳にしますが、これも事実ではありません。約2500頭のうち、幼犬、老犬、病気や障害をもった犬など不妊手術が適当ではないと考えられるケースを除く大半の犬が、避妊・去勢を済ませています。現在はシェルター内でも不妊手術ができる体制を整え、新たに保護された犬に対しても手術が適当ではない犬を除き、順次不妊手術を行っています。
参考:犬の避妊去勢手術について(https://wanko.peace-winds.org/hinin.html)

  私たちは、放置すれば広島県だけで毎月100~150頭の犬が殺処分される状況のなか、それを阻止するため、県内で殺処分対象になった犬の継続的な引き取りを2016年4月に始めました。2021年12月現在、殺処分機の稼働ストップは2000日を超え、命を救った犬は約7000頭にのぼります。今も保護犬の命と健康を第一に考え、その幸せを願って懸命に日々の世話と里親さん探しに取り組んでいます。活動の一端を動画でご紹介しておりますので、ご覧いただければ幸いです。また、広島県神石高原町のシェルターや全国7ヵ所の譲渡センターでは見学も受け付けております。ぜひお越しください。

 



  今後も、日本で最も多い犬の命を預かる立場として、法令順守の徹底に努めるとともに、組織体制のさらなる強化と飼育環境の改善に向けて不断の努力を続けます。年間延べ約7万人の支援者のみなさまと一緒に、日本全国で「殺処分ゼロ」を実現するまで、決して歩みを止めずに全力を尽くす覚悟です。引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。  
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