環境省が2020年度の犬と猫の殺処分数や、譲渡数などの統計を発表しました。これは毎年12月に発表される新しい数字です。
環境省によると、2020年度に全国の保健所や動物愛護センターに飼い主が持ち込んだり、所有者が分からず引き取られた犬や猫は、72,433頭で、このうち半数以上の39,866頭が新たな飼い主、里親などに引き取られています。
殺処分されたのは合わせて23,764頭で、うち犬が4,059頭です。昨年に比べると犬は約1,500頭以上減少、10年前と比べると殺処分の数は10分の1程に減少し、過去最少となりました。
全国の多くの保護団体、支える方たちの努力、自治体の協力によって前に進んでいます。
ピースワンコ・ジャパンは引き続き、日本から殺処分がなくなることを目指し活動を続けてまいります。
ピースワンコを支えてくださっている沢山の皆さまに感謝します。