ピースワンコ・ジャパンは、殺処分から救われた保護犬「夢之丞(ゆめのすけ)」をモチーフにしたNFTアート作品を、SBINFT Marketにて出展いたしましたので、お知らせいたします。
販売収益はすべて犬の殺処分ゼロをめざす活動に役立てます。このNFTを通して、一人でも多くの方に「ピースワンコ ・ジャパン・プロジェクト」の活動を知っていただけたらと願っています。
■NFTアートとは
NFTアートは、NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)のブロックチェーン技術によってつくられたられたデジタルアートです。NFT化によって、データをコピーしたり改ざんしたりすることができなくなり、世界でたった一つの唯一無二のデジタルアート作品として価値が保たれるようになりました。唯一性を証明できるようになったため、鑑賞目的だけではなく、投資家による投資対象としても注目されています。
殺処分ゼロを実現するためのピースワンコ・ジャパンの活動への、NFTアートからのご支援、ぜひご検討いただけますよう宜しくお願いいたします。
■背景
日本では毎年4000頭以上の行き場のない犬が「ドリームボックス」と呼ばれる殺処分機で処分されています。ピースワンコ・ジャパンは犬の殺処分ゼロを目指して、広島の動物愛護センターから引き取った犬をシェルターで保護し、人馴れ訓練を経て、里親の方へ譲渡する活動を行っています。今回、ピースワンコ ジャパンプロジェクトでは、広島で最初に殺処分から救われた「夢之丞」(ゆめのすけ)をモチーフにしたNFTアートを販売開始。この「夢之丞NFT」を通して、日本の殺処分問題への理解が広がることを期待しています。また、NFTの売り上げは保護犬活動にすべて役立てられます。
■保護犬から災害救助犬として活躍した「夢之丞」とは
ピースワンコ・ジャパン・プロジェクトは、2010年11月の「夢之丞」との出会いから始まりました。広島県動物愛護センターの殺処分機の前の檻のなかで小さく縮こまって震えていた夢之丞は、当時推定3ヶ月くらい。私たちは彼を引き取り、ドリームボックスから生還したこの犬を「夢之丞」と名付け、お誕生日はスヌーピーと同じ8月10日となりました。「夢之丞」の出会いから始まった私たちの活動によって、2016年に広島県の犬の殺処分ゼロを達成。それ以降、「ドリームボックス」は再稼働していません。
「夢之丞」は訓練を受けて災害救助犬として成長して人命救助に17回出動、昨年2021年に現役を引退しました。2022年で12歳になった夢之丞は、現在、日本のワンコの殺処分ゼロをめざす「ワンドリーム・プロジェクト」のアンバサダーに就任。全国8箇所の譲渡センターを拠点に「保護犬との幸せな暮らし」を提案しながら、日本の殺処分ゼロを実現するために活動を続けています。
■NFT作品概要
ピースワンコジャパン最初のNFTは「夢之丞」です。 これまでピースワンコが救ってきたワンコたちの写真が背景のモチーフとしてデザインされています。
・犬名 「保護犬、殺処分ゼロアンバサダー 夢之丞」
・タイトル
1.YUMENOSUKE -出動-
2.YUMENOSUKE -引退-
3.YUMENOSUKE -笑顔-
※今回出品したSBINFTマーケットは「最新技術を使い、よりよい社会に。ソーシャルグッドなNFTプロジェクト」として紹介されています。
→参考:https://hide.ac/articles/T5nZG1glZ
■NFTプロジェクト詳細についてはこちら
→「SBINFT」https://sbinft.market/partners/peace-wanko
※NFTの購入方法は、SBINFT社の「note」をご参照下さい。
→https://note.com/nanakusa_io/n/nc76e7d601ebf