12月の半ば、定点回収によって広島県動物愛護センターに送られたワンコが数頭いました。
「収容期限が来て誰からも手が上がらなかったら、そのワンコを譲渡してほしい」と愛護センターにお願いしていた個人ボランティアさんがいました。ピースワンコ・ジャパンも同じく電話をし、「期限が来て誰からも手が上がらなかったら引取ります」と連絡していました。
「収容期限が来て誰からも手が上がらなかったら、そのワンコを譲渡してほしい」と愛護センターにお願いしていた個人ボランティアさんがいました。ピースワンコ・ジャパンも同じく電話をし、「期限が来て誰からも手が上がらなかったら引取ります」と連絡していました。
しかし、収容期限が来ても、職員の方から連絡がありません。
ボランティアさんが確認をしたら、殺処分されていました。
ボランティアさんやピースワンコとのやり取りの記録もないと言われたそうです。
現在、犬猫両方の定点回収を行っている自治体は全国で4県しかありません。
広島県では、この定点回収に年間約2000万円の予算を充てているそうです。各市町にとっては、便利な行政サービスなのかもしれませんが、これは安易に飼い主や市民から犬や猫を引き取り、殺処分せざるを得ない状況を簡単にしてしまいます。平成25年9月の動物愛護法の改正で、愛護センターは容易に引き取りをせず、状況の聞き取りや説得をしなければならなくなりました。定点回収では、その過程がないのです。
広島県では、この定点回収に年間約2000万円の予算を充てているそうです。各市町にとっては、便利な行政サービスなのかもしれませんが、これは安易に飼い主や市民から犬や猫を引き取り、殺処分せざるを得ない状況を簡単にしてしまいます。平成25年9月の動物愛護法の改正で、愛護センターは容易に引き取りをせず、状況の聞き取りや説得をしなければならなくなりました。定点回収では、その過程がないのです。
この度、県民から飼養を希望する申入れがあったにも関わらず、広島県動物愛護センター職員が定点回収した犬5頭を殺処分したとされる事態を受け、NPO法人犬猫みなしご救援隊(広島市安佐北区)が署名活動を開始しました。広島県の犬の殺処分0を目指すピースワンコ・ジャパンでも、この署名活動に賛同し、皆さまにご協力をお願いしたいと思います。
2011年度の犬・猫殺処分数ワーストワンの広島県が変われば全国から殺処分をなくせる、と私たちは考えます。全国の皆様、どうぞご協力をよろしくお願いいたします。
定時定点回収廃止の請願書は、NPO法人犬猫みなしご救援隊のHPからダウンロードができます。
http://www.minashigo.jp/info/info_tangan.html
ダウンロードができない場合は、ピースワンコ・ジャパンまでお知らせください。プリントアウトしたものを送付いたします。
http://www.minashigo.jp/info/info_tangan.html
ダウンロードができない場合は、ピースワンコ・ジャパンまでお知らせください。プリントアウトしたものを送付いたします。
NPO法人犬猫みなしご救援隊とピースワンコ・ジャパンは、ともに広島県から犬猫の殺処分0を目指します!