「遺贈寄付」は、ご遺産の一部を、ご家族だけでなく応援したい団体などに遺すことです。現在、ご自分やご家族の想いを未来に託したい、と、「遺贈寄付」への関心が高まり、ピースウィンズ・ジャパンにも、ご相談が多数、寄せられています。
「遺贈寄付」を準備するには様々な方法がありますが、「遺言書」を作成するのが一般的です。なかでも、いちばん簡単なのは、自分で書く「自筆証書遺言」ではないでしょうか。誰の手も借りず、いつでも、どこでも遺言書を書くことができます。
しかし、遺言書の”内容”や”形式”については、法律でルールが決められています。これを守っていないと、最悪の場合は、せっかくの遺言書が無効とされてしまうこともあります。また、遺言書を紛失してしまったり、忘れられてしまう恐れもあります。
そこで、少しでも「自筆証書遺言」を書く人の助けになるようにと、2020(令和2)年7月から全国の法務局で新しい制度が始まりました。「自筆証書遺言」の保管制度です。保管時には、作成した遺言書の”形式”が法律にあっているかも点検してもらえます(”内容”は点検してもらえません)。
今回は、この「遺言書保管制度」の使い方について、実際に担当者が使ってみた事例をまじえてお話します。オンライン配信もありますので、全国どこからでも参加可能。また、会場に来てくだされば、遺贈寄付に関する個別相談も承ります(予約制)。
ぜひ、お気軽にご参加下さい!
【主催】認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン
【日時】2023年7月1日(土)14:00〜15:30
【会場】ビジョンセンター有楽町 305号室
東京都千代田区有楽町1-5-1 日比谷マリンビル 3階
JR「有楽町駅」日比谷口 徒歩3分または東京メトロ「日比谷駅」A9出口徒歩0分 駅直結
※詳しいアクセス情報はこちら
※オンライン配信あり。全国どこからでもご参加いただけます!
【講師】榛田敦行(ピースウィンズ・ジャパン遺贈寄付ご相談係マネージャー、司法書士)
【お申込方法】
・メールフォームからのお申込み(推奨)
⇒こちらからお申し込み下さい!
オンライン参加の方には、セミナー前日にZoomのURLをメールにてお送りします。
・お問合せ・電話でのお申込み
0120-252-176(平日10-17時)
担当者から折り返しお電話いたします。
【プログラム】
主催者ご挨拶(5分)
「実際に使ってみた!法務局の遺言書保管制度の使い方」(50分)
榛田敦行(ピースウィンズ・ジャパン遺贈寄付ご相談係、司法書士)
質疑応答(20分)
※終了後、会場で個別相談会を実施(予約制・お申込みの際にご希望をお伝えください)
※ピースワンコ・ジャパンへの遺贈寄付について、詳しくはこちら
ピースウィンズ・ジャパンでは、遺贈寄付のセミナーにおいて、ご寄付の勧誘はいたしません。まだまだ相続については具体的に考えていない、「遺贈寄付」って何だろう、という方もどうぞお気軽にご参加ください。