いつもピースワンコの活動にご理解ご協力くださり、誠にありがとうございます。
皆さまのご支援のお陰で、2016年4月に広島県の動物愛護センターの殺処分機の稼働を止めてから、7年9ヶ月が経ちました。
当時、広島県は犬猫の殺処分数全国ワースト1でした。
私たちが引き出し作業をするすぐ横で、殺処分対象の犬や猫たちが「ドリームボックス(殺処分機)」に押し込まれ、CO2で窒息死させられており、犬たちの叫び声が響きわたり、見ていられない状態でした。
けれど、今年8月に新設された広島県動物愛護センターに「ドリームボックス」はありませんでした。
大きな進歩だと思います。「ドリームボックス撤廃」への一つの貢献ができたのは、皆さまに支えていただいているお陰です。本当にありがとうございます。
しかし現在も、全国の動物愛護センターには殺処分寸前で、すがる思いで助けを待っているワンコたちがいます。
そして、今日も明日も明後日も、日本のどこかで殺処分が行われています。
自分勝手な都合で、罪もないワンコを捨てる人がいる。
狂暴で人に馴れないと決めつけられて、殺処分対象にされるワンコがいる。
そして最後は人間の手で殺処分する。
こういう在り方は、正しくないと思っています。
ワンコは「モノ」ではなく「命」。
ワンコを幸せにするのは、自分の子供を幸せにするのと一緒だと思います。
「殺処分」はありえないし、無くさなければいけません。
「殺処分がない世界」の実現に向けて、私たちは全身全霊でこの問題の解決に向けて尽力します。
ワンコを助けるためにこれからも全力で頑張ってまいりますので、引き続きのご支援をどうかよろしくお願いします。
(ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダー 安倍 誠)
安倍の想いは、私たちピースワンコの想いです。ぜひ動画もご覧ください。
・ピースワンコTV(4分16秒)
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