エッセイ
Journal編集部がお届けする、特別なコラム&エッセイ
「エッセイ」に関する記事一覧
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同じ志を抱く人 2 小野真弓さん
「みんな人間と同じように生きてる」 ピースワンコとの出会い 2000年代にCM出演でブレイクし、芸能界で20年以上活躍を続けているタレントの小野真弓さん。 気さくな笑顔が素敵な彼女は、トリマーの猪野わかなさんと共に令和6 […] -
食べることは、生きること
犬の食事を考えてみる 犬が食事をしている姿を見るのが好きだ。 動物園でもフィーディングの時間をもうけて、客に食事シーンを見せたり、あるいは体験させたりしているが、「動物がごはんを食べている姿」に人間はなにかを感じてしまう […] -
伸ばした手
気持ちをのせて伸ばした手は、どこへ辿り着くのか。ピースワンコ・ジャパンで働くことになった夏子は、さまざまな経験を経ながら自らの気持ちを確かめていきます。いつか犬たちとわかりあえることを目指して。心を揺さぶる、フィクション […] -
<動物愛護週間インタビュー>野犬の仔犬と暮らして(後編) 〜 詩人・伊藤比呂美さんとチトー
助けを求める大切さ 2023年11月、伊藤さんはアメリカから、老パピヨンのニコを日本に連れ帰った。 熊本の自宅では現在、パピヨンのニコ、シェパードのクレイマー、猫のメイとテイラー、そして野犬の仔犬チトーが、共に暮らしてい […] -
<動物愛護週間インタビュー>野犬の仔犬と暮らして(前編) 〜 詩人・伊藤比呂美さんとチトー
犬にとっての幸せについて 犬にとっての幸せとは、いったい何だろう。 これは犬を愛し、共に暮らす人々の多くが抱き続ける、切実な問いではないだろうか。 シンプルでいて奥深い問いかけは、真摯に向き合うほど、容易に正解を導きだせ […] -
野犬、人に出会う〜犬の社会的な知性の表れとともに〜
かつては飼い犬だった 誰が最初に「野犬」と呼んだのだろう。 怒られそうな話だが、野犬という言いかたはそんなに嫌いではない。 野草とか、野球とか、そういうイメージだとまでは言わないけれども、捨て犬とか、かわいそうな子と呼ば […] -
ピースワンコで働くということ 3
叶わなかったからこその想い 動物と一緒に暮らしたい。 幼い頃、その願いを叶えられなかった。 だからこそ、動物と関わる仕事を志し、想いを強く抱き続けられた人がいる。 検疫シェルターとオレンジ犬舎で治療や介護の必要なワンコた […] -
王様は裸だ
日々を眺めていると、事実だけがすべてではないことに気づきます。起きたことと、起きなかったこと。そうなりそうだったのに、ならなかったこと。あるいはその逆。愛しい犬たちに出会ったわたしたちは、未来を想像しながら進んでいきます […] -
新たな地に、ワンコと家族の出会える場所をー 7月13日、福岡譲渡センターがオープン
念願の九州初拠点 2024年7月13日(土)、ピースワンコ初の九州拠点となる「福岡譲渡センター」が、福岡県大野城市にオープンする。 現在、ピースワンコの譲渡センターが展開しているのは、広島、岡山、奈良、静岡、東京、神奈川 […] -
最後の犬
テラスの老人 その老人はテラスに座り、誰かを待っているようだった。 ひとりきりで、手はテーブルの上で組まれている。 時折横切る犬の散歩の人たちがいて、うれしそうに歩くその子たちを見てにっこりする。 間違いなく犬好きだろう […] -
同じ志を抱く人ーGO GO groomers 猪野わかなさん
同じ志のもとに 「保護犬」とは、別の角度から捉えるなら、「見放された経験を持つ犬」と言えるのかもしれない。 社会によって、人の手によって、放り出されてしまった犬たち。 彼らの命を繋ぎ、幸福になれる新たな居場所へ送り出して […] -
家族と出会う場所
犬が大好きな男の子 犬が大好きな男の子がいた。 愛犬の散歩の途中、その子がそばに寄ってきたのだ。 3、4歳くらいだろうか。 彼は小さな手で愛犬のあごを撫でた。 ふつうは頭のほうに手をのばすものだが、その子はちゃんとわかっ […] -
ピースワンコに望むことーワンだふるサポーター・石森虹花さん
想いに支えられて 広島県内の犬の殺処分ゼロを目標に始まり、全国での殺処分ゼロも視野に入れながら、成果を重ねてきたピースワンコ・ジャパン。 その活動はさまざまな支援を通じ、想いを託してくれる方々がいてくれるからこそ実現でき […] -
お散歩に行こうか
愛犬とお散歩が最高だ 愛犬とお散歩をするのが最高、という人はどれくらいいるだろう。 たくさん存在するだろうが、その理由はさまざまなはずだ。 とくに、日々いろいろなことを考える癖がある人には、愛犬とのお散歩をおすすめする。 […] -
ピースワンコで働くということ2
「始まりは夢」でなくとも 幼い頃から抱いていた夢を叶える。 それは人の心を真っ直ぐに打つ、潔い生き方かもしれない。 だが同時に、何かを叶えるスタート地点において、必ずしも夢が必要なのかと問われたら、きっとそんなことはない […] -
手のひらと肉球をつなぐもの
春雷と愛犬 春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […] -
災害のモニュメント
そこに住んでいるペットたちはどうしていたか よりにもよって、という言葉がある。 なにもこんなときに、こんな場所で、計ったかのようなタイミングで、やってこなくてもいいじゃないか、と。 ほんとうにそう思う。 ぼくらの視線はそ […] -
保護犬を迎えて 3 pecoさんとアリソン
My dear,my dog 保護犬を家族に迎える。 それは「一つの命を救うこと」であると同時に、「大きなギフトを受け取ること」なのかもしれない。 愛し愛されることで、ただ居てくれるだけで、こちらの心まで救われる存在。 […] -
犬はなにを思う
愛犬に話しかけてみる 甲高い声で、犬が鳴く。 小型犬、警戒、気もそぞろに歩くのは飼い主だけだっただろうか。 そんな光景すら微笑ましく思うのは、街が冬の装いに満たされながらも、すこしだけ温かくなってきた日差しのせいかもしれ […] -
ピースワンコで働くということ
それぞれのいる場所 すべての犬たちに、温かい居場所がある。 それはピースワンコと、活動を支援して下さる方々が目標とする、世界の在り方だ。 その目標を叶えるためのピースワンコの業務は多岐にわたる。 広島県内3ヶ所のシェルタ […]
おすすめ記事
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保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!
ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […] -
終(つい)の住処になるー終生預かりボランティア制度ー
預かるという選択 ピースワンコに在籍する、約2500頭の保護犬。 その中には、シニアや持病のあるワンコも含まれている。 人に慣れ、体調管理をしてもらいながら、穏やかに暮らす犬たち。 そういった子たちは、人が好きなワンコで […] -
【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター
ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」という言葉を残した。 今回は、まさに彼の名言を体現したような話を綴りたい。 ピースワンコ・ジャパンは、全国で […] -
保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」
スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家としての一面も、そんな片桐さんのもう一つの顔だ。保護犬を我が家に迎えること。自分たちが、その子にとっての帰る場所になること。 […] -
手のひらと肉球をつなぐもの
春雷と愛犬 春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […]