【令和6年能登半島地震 ペット支援】必要な追加物資を積み込み、神石高原町から二次隊が出発しました。

石川県能登半島地方で2024年1月1日に発生した最大震度7の地震を受け、日本全国の「殺処分ゼロ」を目指し活動をしているピースワンコ・ジャパンは、ペット支援チームを現地に派遣し物資支援や現状の調査を行っています。

二日間で7か所の避難所を訪れ、ペットと共に避難されている方の状況の聞き取りと、健康状態の確認を行いました。現状ではフードやペットシートは足りている印象があったものの、長引く避難生活を考えて追加で必要になる物資を含めリストを作成しました。

普段過ごしている環境が壊されてしまった避難生活では、ワンコも人と同じようにストレスを抱えやすくなってしまいます。ご飯が食べれなくなってしまうワンコや、持病が悪化してしまうワンコなども想定し、ちゅーるなどのおやつや介護・療法食などを積みました。
また、ウェットティッシュなどの衛生用品、シャンプーやタオル・毛布などのペット生活用品、新聞紙やレジ袋などの避難所で必要となる消耗品、ケージやクレート、サークルなど、様々な物資をハイエースに入るだけ積み込みました。

これらの物資とともに、ピースワンコの本部がある広島県神石高原町から、二次隊として2名のスタッフが10日に出発しました。二次隊のスタッフは、ピースワンコの中でも長年の保護経験があり、頼れるベテランなメンバーです。

日ごろの保護活動で動物愛護センターから引き出した際に、最もワンコたちがケアを必要とする検疫期間中のお世話や、人馴れトレーニングにも豊富な経験を持つスタッフ。そして、これまでにも国内外の被災地に災害救助犬ハンドラーとして幾度と出動し、被災地での支援活動経験が豊富なスタッフで構成しています。

「命」を守る支援活動のプロとして、関係各所と連携し、被災地の皆さまに貢献してまいります。

 

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