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【令和6年能登半島地震 ペット支援】預かりワンコを浜松譲渡センターで受け入れました。「共に生きていく」様々なかたちに寄り添う。

2024/01/15

地震の発災から2週間が経ちました。現地では激しい寒波により、吹雪のなか避難生活が続いています。
先日ピースワンコで預かりをすることになった、車中泊避難をしていたダックスのワンコは、昨年新しく開設した浜松譲渡センターにて受け入れることになりました。高齢で病気もあることから、様子を見ながらの移動となります。

しかし、今回出動から引き取りまで担当したスタッフも、日ごろ浜松譲渡センターに勤務するベテランスタッフです。飼い主さまに今後のことや保護する施設についてご説明し、安心していただけたようでした。

お母さまは「ここよりずっと良いところだから安心してね、必ず迎えに行くからね!私達もがんばるからね」と、車の扉が閉まるまでワンコに声を掛けて撫でておられました。
スタッフからも「いつでも会いに来てくださいね!また写真や動画を送りますね」とお伝えとご挨拶をし、お父さんお母さんに見送られながら珠洲市を出発しました。

 

ワンコの体調を考慮して金沢で一泊し、昨日ピースワンコの譲渡センターに到着しました。センターに着いて早速犬舎に入れてみたところ、全く物怖じせずにケージから尻尾を振って出てきてくれました!
名前を呼ぶと反応しながら、スタッフに撫でて欲しそうに甘えてきました。スタッフ間で体調管理や情報共有して、飼い主さまに安着報告をしました。ご飯の時もジャンプするほど喜んで完食し、体調面も問題無さそうです。

お父さんお母さんから愛されて育った大切なワンコ、この小さな「命」をスタッフ一同大切にお預かりします。

 

また別のスタッフはこの日、孤立状態となっている輪島市の避難所へ調査に向かっていました。避難所となっていた一つの小学校の裏の駐車場では、トイプードルと車中泊をされているご家族がおられました。

避難していたこのワンコは、糖尿病のため食事の管理とインスリン注射の治療が必要でした。飼い主さん曰く、医者には数年しか生きられないと言われたが、なんとか14歳まで生き延びているとのこと。被災して何日かはご飯が食べられず、注射も出来ず心配だったそうですが、訪れたときには何でも食べれるほどになっていました。

今後のことをおうかがいすると、「この子を看取ったら次は保護犬を迎えようと思っていたが、被災犬になってしまった。この子にすごく助けてもらったし、何かあったらと思うととても離れることができなかった。先のことを色々考えると、いつかは決断しなければとは思う…」と心中を語られました。

これまで保護犬の引き出しからトレーニング、高齢犬や病犬のケアまで長年の経験があるスタッフは、出来る限りの支援ができればと連絡先を伝え、フードや好みのおやつ、温かいマットなどの物資を渡しました。

「たくさんの人が困っている中で、色んな考えもあるだろうから、犬のことを中々相談できなかった。人間のお医者さんは来てくれても、犬の健康まで考えてくれる人には初めて会った。自分のこと以上にありがたい」と涙ながらに話されました。
また、ご自身も被災者でありながら、炊き出し支援もされているとのことで「あっちに(避難所)戻ったら、みんなの前ではしゃきっとしないと!」と涙を拭い、すぐに笑顔に戻られました。

発災から2週間が経ち、別の場所への二次避難もはじまっている中で、「ペットと共にどう生きていくか」ということが、いま一人一人に問われているようにも感じます。
多くの人が被災している中、なかなかペットのことを相談できない方もおられます。そんな方々にも寄り添い、これからも必要な支援をできればと思っています。

 

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EDITOR

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