【保護活動】心臓病に負けない!9ヶ月の「モモの助」

2021年年末、皆に愛された推定6か月のガープが心臓病の悪化で虹の橋を渡りました。あれから半年(2022年8月)。いま、犬舎には同じように心臓病をかかえたワンコがいます。 名前は「モモの助」。偶然にもガープのように真っ白い子犬です。推定9ヶ月ですがガープと違って大柄で、体重が17キロもあります。力があり余っていて、いつもすごい元気です。

モモの助は、左心室と右心室の壁に穴が開いている「心房中隔欠損症」という先天性心疾患があり、右心拡大、肺動脈弁狭窄、乱流重度等の疾患も抱えています。 心臓の負担になるから運動は控えめにといわれてますが、ガープより症状が軽いため、ちょっとはお散歩に行くことができます。

お散歩では、鼻を使わせることをよくします。犬は真剣に匂いを嗅ぐと結構体力を使うので、激しく動かなくても体力を消費できるように、スタッフは工夫しながら鼻を使う練習を行っています。

現在、モモの助は「ワンだふるファミリー」でネット上のお父さんお母さんに支えていただいています。「ワンだふるファミリー」は、病気や障害を抱えていたり高齢だったり、譲渡が難しいワンコを家族として支える制度です。まだ9ヶ月のモモの助。いつの日か、心臓が悪いことも、ちょっとやんちゃなところも、全部を可愛がってくれる家族が見つかるといいね!モモの助の動画、ぜひご覧ください。

※モモの助の動画|ピースワンコTV(3分37秒) ⇒ こちら をクリックしてご覧ください。

 

 

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