1月24日、広島県内の3ケ所の動物愛護センターからたくさんの行き場のないワンコを助け出しました。
深夜までかかって、ワンコへの愛情溢れる検疫スタッフと獣医師で、全頭の検査を行いました。保護したワンコの中には、乳腺腫瘍、精巣腫瘍、くくり罠での外傷、医療処置がされていない高齢犬、、、様々な疾病を患うワンコがいました。
野犬の母犬や飼い主から捨てられた女の子もいました。ワンコは飼い主を選べません。
保護したワンコは辛く悲しい過去を持っているだろうにも関わらず、すべてのワンコが甘えてきてくれました。
ヒトを信じているようでした。
これから最善の医療処置を行って健康状態を良くし、いつか優しい家族と出会って幸せな毎日をおくれるように、たくさんの愛情を与えて大切にお世話していきます。
広島県の犬の殺処分数ゼロを目標にした活動も、もうすぐ2500日目を迎えます。
どんなワンコも幸せにするために、広島から全国の殺処分ゼロの実現を目指し、私たちはこれからも活動を続けます。
引き続きの応援、どうか宜しくお願いいたします。
(ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダー 安倍誠)