【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(6月27日)

本日6月27日も、たくさんの行き場のないワンコを助け出しました。
野犬や捨て犬、気性難、老犬、大病を患う犬、大怪我を負う犬、障害を持つワンコたち。猶予期限もなく行き場がない状態のワンコです。

警戒するワンコ、怯え震えるワンコ、不安な表情のワンコ、心身ともに疲れ果てているようでした。

推定15歳のお爺ちゃんワンコは、崖から落ちていたとのこと。目も見えていませんが、外傷はなさそうです。

まずは最善の医療処置を行い健康状態を良くします。仲間の皆と愛情を沢山与え心にぽっかりと空いている穴を埋めていきます。

どの子もとても寂しそう。
孤独で心細いだろう。
怖いだろう。

これからワンコを迎える方は、保護犬を迎えてほしいと思います。
そしてワンコを迎えている方は、最後まで家族として幸せにしてほしいと思います。
この2つが当たり前のことになるだけで、殺処分はなくなっていきます。

今も行き場がない状況の中、縋る思いで助けを待っているワンコが日本中にいます。
どんなワンコも愛情を与え続ければ必ず人に懐きます。

これから次の動物愛護センターへ向かいます。
全てのワンコが、今日からが最高の犬生となりますように。
いつか優しい方と出会い、家族の中で幸せになりますように。
(ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダー 安倍誠)

 

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