行き場がない命の保護と譲渡。官民一体で「殺処分ゼロ」へ

2016年から広島県のドリームボックス(殺処分機)は稼働を止めています。けれど、いまだに私たちは県の要請を受け、たくさんの殺処分予定の犬たちを引き出しています。

一頭でも多くのワンコを救うには、行政とのチームワークが不可欠。動物愛護センターからの譲渡も増やせるように、人馴れトレーニング方法や譲渡の仕方など、私たちは様々なノウハウを共有しています。

ピースワンコは今年、静岡県と福岡県、香川県からの引き出しを開始しました。スタッフは行政や他団体と連携しながら、何時間もかけて各地へ移動し、ワンコを引き出しています。

「保護活動は生きがい。今日も命が繋がりますからね。行き場がない命が。これより価値があるものはないんです。なので、どんなハードスケジュールでも、全然疲れません」
「私たちは、動物愛護センターの業務を減らすために活動しているわけではないので、官民一体となって、保護と譲渡を進めていかねばならないと思っています」

ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダーの安倍誠は、こう語ります。

行き場がないワンコは今もたくさんいます。全国の「殺処分ゼロ」を目指している私たちの活動の様子、ぜひ動画からご覧ください。

・ピースワンコTV(9分12秒)

※ピースワンコは、皆さまからのご寄付だけで活動しています。一頭一頭に寄り添ったお世話ができるのも、皆さまのご支援のお陰です。ワンコの命を守る活動を続けていくために、ご支援をよろしくお願いいたします。

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