【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(10月22日)

【保護活動】
2024年10月22日も広島県内の複数の動物愛護センターから猶予期限がないワンコたちを助け出しました。

野犬の子や捨てられた子、病気や高齢犬、怪我をして足先がない子、妊娠の疑いがある母犬、耳が聞こえない子犬。

みんな怖くて怖くていっぱいいっぱい。警戒して吠え続けている子もいました。ブルブル震えて失禁している子もいました。

野犬の子犬の兄弟は、恐怖のあまり小刻みに震えて、寄り添って固まっていました。でも愛情を込めて話しかけたり撫でたりしていると、甘えてきました。抱っこもできました。

耳の聞こえない女の子は、「遊ぼう、遊ぼう、撫でて、撫でて」と甘えてきました。まっすぐに前だけを向いている逞しい眼差しをしています。

野犬は繊細だけど、優しくて純粋です。愛情を注いだら必ず応えてくれます。家族の一員として一緒に暮らせます。

安易に殺処分を行うことは間違っています。野犬にも幸せに生きる権利があります。

野犬にも生きるチャンスを。
(ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダー 安倍誠)

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\ワンコを幸せにするために、2分でできること/
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