昨年末よりお知らせしておりましたが、2026年3月22日本日をもちまして、「ピースワンコ・ジャパン湘南譲渡センター」は閉店を迎えました。
2014年12月にオープンし、ピースワンコでは全国2拠点目のセンターとして大変多くの皆さまに足を運んでいただきました。
またこの約11年間で、湘南から卒業して新しく家族に迎えていただいたワンコたちは456頭となり、その活動を支えてくださったボランティアさんは131名にのぼります。
長年ピースワンコの活動を見守りながら、今日まで応援してくださった全ての皆さまに、心から深く感謝申し上げます。

湘南のクローズに先立ち、先日開催された里帰りイベントには、多くの卒業犬と里親の皆さまが集まってくださり、懐かしさと笑顔につつまれた、あたたかなひとときとなりました。
会場にあったのは、別れの寂しさよりも「ありがとう」の感謝の気持ちです。
遠方から足を運んでくださった里親ご家族や、閉店だと知って駆け付けてくれた元スタッフ、久しぶりの再会を喜び合う人たちの姿も見られ、センターがつないできたご縁の深さが感じられました。

また、かつては人を避けるように縮こまっていた保護犬が、今では堂々と背筋を伸ばして歩いている姿を見ることができたり、ほかの犬が苦手だった子が、里親さんの足元にぴったり寄り添い安心しきった様子で、ワンコ同士で匂いをかぎあっていたり。
どの光景からも、卒業犬たちが家族のもとで幸せに過ごし、ともに歩んできた時間が伝わってきます。
卒業犬をきっかけに広がっていた交流の輪も印象的でした。仲良しワンコのお散歩仲間としてつながっているコミュニティや、兄弟犬を探し再会したご家族のグループなど。
里親の皆さまは、1頭1頭それぞれの個性やバックグラウンドを受け止めながら、ワンコたちと向き合い続けてくださっています。


湘南譲渡センターでは、こうした一つひとつの出会いのきっかけを紡いできました。立ち上げ当時から関わってきたスタッフや、ボランティアさん。遠方から活動を見守って下さっている支援者やフォロワーの皆さま、そして何度もセンターへ足を運んでくださった里親の皆さま。関わってくださったすべての皆さまの想いが、この場所には幾重にも積み重なっています。
イベントの終わりには、「またね」「来週もね」と自然に交わされる言葉がありました。閉店を前にしてもなお、ここが“日常の延長線上にある場所”で在り続けていることが印象的でした。

湘南譲渡センターは本日で幕を閉じますが、ここから始まったワンコたちの新しい犬生と、ご家族との幸せな物語は、これからもずっと続いていきます。
皆さまが紡いでくださった想いを胸に、これからも一頭でも多くの命に寄り添い続けてまいります。
どうぞ今後も、引き続きピースワンコと共に歩んでいただけますと幸いです。本当にありがとうございました!

2026年3月22日
ピースワンコ・ジャパンスタッフ一同より感謝を込めて














