【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(5月24日)

本日も、広島県内の動物愛護センターから21頭の行き場のないワンコ達を助け出しました。野犬、捨て犬、噛み犬、老犬、腫瘍など疾患を抱えている犬、大きな外傷を負う犬、、、行き場がないワンコ達。みんな心や体が傷ついた子達ばかりでした。

 

動物愛護センターで保護した後は、神石高原シェルターの検疫犬舍に戻り、検疫スタッフや獣医師のもと、先ずは一頭一頭に検査や医療処置を行います。

 

引き出しの日は、広島県内の複数の動物愛護センターを回って、殺処分対象の保護犬たちを保護しています。今日保護したワンコは助けることが出来ましたが、今この時も、殺処分の一歩手前で「生きたい」という縋る思いで助けを待っているワンコは日本中にいます。

 

全国の動物保護活動に携わる個人・団体様は保護犬を譲渡することで、また次のワンコを助けることが出来ます。これからワンコを家族に迎えようと考えている方は、命を助ける上でも『保護犬』の選択をお願いします。

 

時折、ペットショップからワンコを迎えたことを後悔していると相談されることもありますが、既に迎えているワンコはどこから迎えていても後悔しないでください。その子も大切な家族。最後まで幸せにしてあげることが最も大切だと思います。そして次は「保護犬」を家族に迎えることをよろしくお願いします。

 

検査・医療処置・人馴れ作業・譲渡活動・・・。長い道のりになりますが、ワンコの心も体もポカポカにあたためられるよう、仲間の皆と愛情を込めてお世話をして、いつの日か、愛情に包まれた家族の中で幸せになれることを信じて全力で頑張ります。(安倍誠)

 

 

 

 

 

 

▼継続的なご支援をお願いいたします。

 

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