【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(8月22日)

本日8月22日も、行き場がない19頭の野犬を助け出しました。

野犬は繊細で優しく純粋です。どの子も恐怖や不安でいっぱいで、怖くて逃げ回っていました。
でも、愛情を込めて接して愛情たっぷり与えてお世話をすれば、すぐに懐いて心が通うようになり、人間が大好きになってくれます。 そしていつか必ず、「家族」の中で幸せになれます。

全国的に野犬が殺処分になっていますが、生きるチャンスを奪いたくありません。

広島県のドリームボックス(殺処分機)は、7年半間稼働が停止しています。
以前はこの中に無数の犬猫がゴミのように押し込められ、CO2を注入されて苦しみながら窒息死させられていました。命を奪われた犬猫たちの想い、言葉で表すことはできません。

私自身も当時、殺処分の現場をみて、胸を締め付けられる思いでした。
この記事事体、胸を締め付けられますが、過去の過ちを今後に活かすためにも、そして、ここで殺処分された犬猫の存在を無くさないようにするためにも、敢えて投稿させて頂いています。

先ずは、全国の全てのドリームボックスの稼働を止めていきたい。
そして、殺処分がない世界を実現したい。

殺処分という形で最後を迎えた犬猫たちや、今も殺処分の一歩手前で助けを求める犬猫たち。その子たちの想いが、たくさんの方々に届きますように。命を守り幸せにするために、私たちはこれからも活動を続けます。
(ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダー 安倍誠)

 

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