怖がりだった野犬の子犬「ウェナッチ」卒業!

2022年10月末、衰弱している状態でピースワンコに保護された野犬の子犬「ウェナッチ」。とてもとても怖がりで、最初は触ることも出来ず、人が近づくだけで逃げてしまうので、人馴れトレーニングやお散歩トレーニングも大変でした。たくさんの人が懸命にお世話を続け、誰も諦めることなくトレーニングを重ね、ゆっくり時間をかけて家族を探していた「ウェナッチ」。ついに素敵なご縁が繋がりました!

「ウェナッチ」は、「パスコ」と名付けられたもう一頭の子犬と一緒に保護されました。2頭ともとても怖がりでしたが、人馴れトレーニングを続けながら譲渡会にも参加。様々な体験を重ねながら、ゆっくりと時間をかけて成長していきました。

晩春の頃、「ウェナッチ」は神石高原町から湘南譲渡センターへ移動して、譲渡会に参加しました。その譲渡会で、里親様ご家族とのご縁が繋がったのです!

ピースワンコはペットショップではありません。保護犬が安心して暮らせるように、里親様と一緒に様々な準備を整えてから、譲渡しています。2023年5月28日、「ウェナッチ」は里親様が用意してくださった新しい首輪と可愛いアクセサリーをつけてもらい、卒業していきました。

里親様ご家族は、一緒に暮らすなら保護犬を迎えたい、と考えておられたそうです。「ウェナッチ」は「ルル」という素敵な名前をもらいました。「ルル」という名前は、ハワイ語で「穏やか」「静か」、フランス語で「私の宝物」という意味があります。「ルル」にとってもご家族にとってもお互いが「宝物」の存在になることでしょう。「ルル」、卒業おめでとう!これから幸せな犬生をすごしてね!「ルル」と里親様のストーリー、ぜひ動画からご覧ください。
・ピースワンコTV(7分46秒)

 

 

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