【ワンコ物語】奇跡がおきたジョニー

彼の名はジョニー。
元々は飼い主に捨てられ愛護センターで殺処分寸前でした。
不幸は続き、緑内障により、両目が失明になりました。
最愛の家族に捨てられ、目も失明し、なぜ、罪もない子ばかりに不幸は訪れるのでしょう。
世の中、不公平、不平等。
そんな事ばかり嘆く私を尻目に、
当事者のジョニーは本当に苦しい状況の中でも前を向いて一生懸命に生きていました。
それでも傍から見ればそんな絶望とも言える中で奇跡は起こりました。

大きな手術のおかげで視力を取り戻すことが出来たのです。
絶望ではなく、それは勝手に私が作り出していたもので、
ジョニーにとっては絶望ではなかったのですね。

どんなに困難な状況であっても、絶望なんかはこの世にはなく、
人の思考がつくるもの。
真っ暗闇な世界にも、必ず光は射すのですね。

保護する殺処分対象のワンコ達、全ての子、一頭一頭にこのようなストーリーがあります。

今、処分の前で真っ暗闇な中、恐怖や絶望に怯える子達にも、
人が殺処分さえしなければ、必ず幸せになれるのに。
命さえ救うことが出来れば、必ず光は訪れる。

ジョニー、明日も最高の一日を!

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