【令和6年能登半島地震】ピースワンコからペット支援チームを派遣しました

石川県能登地方で2024年1月1日16時10分ごろ最大震度7の地震が発生し、被害が拡大しています。ピースワンコ・ジャパンの運営元であるピースウィンズ・ジャパンは、発災同日より災害救助犬チーム、医師・看護師やレスキュー隊員を含む緊急支援チームを現地に派遣し、支援を開始しています。

支援に入っている珠洲市は、人口約13000人のうち、1月9日の時点で確認されている避難者数は約5,842名。これは、避難所に避難している方の人数のため、自宅避難者も含めるとさらに多くの方が避難生活を強いられています。また、家屋の倒壊や津波・土砂災害も多発するなか、ペット同伴の家族は避難所でもスペースの確保が難しく、車中泊をされている方もいます。
犬の保護・譲渡活動を行うピースワンコ・ジャパンは、ペット支援を行うため必要な物資を詰め込み、1月8日にスタッフ3名を派遣しました。


 

9日には石川県獣医師会を訪問し状況のヒアリングを行い、動物病院を含め今後の活動における連携先について検討しました。今後、動物愛護センターや市役所・保健所など各所とも調整を行いながら、必要な支援に柔軟に対応していきたいと思っています。


(石川県獣医師会の訪問時)

(珠洲市役所にて)

現地では雪も降り続き、いまだ厳しい状況が続いています。ご家族と同様ペットたちも、不安な環境で体調を崩している場合も多いことが予想されます。ペット支援チームは、これからしっかりと状況を調査した上で、必要な家族に必要な支援を届けていきます。

 

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