2024年4月4日

【卒業犬】幸せになったワンコたち!~生駒譲渡センター「パル」~

ピースワンコに保護されたあと、本当の家族に出会って幸せになったワンコたちをご紹介します!里親さまからのメッセージとワンコの様子、ぜひご覧ください。

●パルくんのプロフィール

・名前:パル(男の子)
・保護された日:2021/8/24(推定6ヶ月歳)
・卒業した日:2022/12/4(推定1歳9ヵ月)
・卒業した譲渡センター:生駒センター @pwj_ikoma
・卒業までの名前:ハラン

●里親様からのメッセージ

先住犬「バド」の後輩犬を迎えるにあたり、生駒スタッフさん満場一致で選ばれたのが「パル」でした。

「パル」と「バド」は良くも悪くも干渉しないままに暮らして約一年。
突然、頭を下げてお尻を高く上げて遊びに誘う2頭の「プレイバウ」が始まった時は、嬉しさのあまり思わず涙がこぼれました。

「パル」は、つい半年ほど前まで、一事が万事緊張し、散歩中に誰かとすれ違えば壁に張り付いて存在感を消すのに必死でした。
その姿を「パル」のペースとして受け入れ、暖かく見守ってくれたお散歩仲間のお陰で、徐々に自信が持てるようになりました。
今では初対面でも自ら積極的にご挨拶に行ったり、ドックイベントでも堂々と楽しむようになり、あまりの変貌ぶりに驚きの毎日です。

「パル」がいつでもこの柔らかな表情をしていられるよう、これからも日々を大切に過ごしたいと思います。

 

※ピースワンコは、皆さまからのご寄付だけで活動しています。一頭一頭に寄り添ったお世話ができるのも、皆さまのご支援のお陰です。ワンコの命を守る活動を続けていくために、ご支援をよろしくお願いいたします。

\ 命を救い、幸せにするために /

 

いいなと思ったらシェア

おすすめ記事

  • 保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!

    ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […]
  • 終(つい)の住処になるー終生預かりボランティア制度ー

    目次預かるという選択ケアボラ制度預かり先の声岸さんとポップ(13歳)シニアならではの落ち着きペット葬の現場から得た思い大久保さんと朱雀(15歳)「もしも」の先に備えて期待と不安とこの子にしてあげたいことケアボラというパー […]
  • 【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター

    目次ひとりからみんなで犬のぬいぐるみと一緒に犬たちにできること東海で最大の取り組みを「静岡のワンコたちも救う」苦労も超えるオープンに向けて ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの […]
  • 保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」

    目次スイートホームちゃことはな犬のいない散歩なんてコキア色のちゃこはなのお迎え愛すべきギャップ「なんなんだ?」といえる愛 スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家と […]
  • 手のひらと肉球をつなぐもの

    目次春雷と愛犬音響トレーニング雷の轟音をやり過ごす方法雨宿りの思い出ずぶ濡れでなぜ悪い犬と暮らせば勇気だって湧いてくる 春雷と愛犬   春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠 […]

Supportご支援の方法

「里親になるのは難しい...」 という方にも、様々なご支援をいただいており、
「殺処分ゼロ」を実現するためにはあなたのご支援が必要です。
寄付、ふるさと納税を使ったご支援、ボランティア、物品寄贈など、あなたにあった方法でご検討ください。