【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(11月12日)

11月12日も広島県内の動物愛護センターから行き場のないワンコたちを保護しました。

野犬の子犬たちや老犬、くくり罠にかかって怪我をしている子、後ろ足が動かない子。どの子も不安そうに怯えていました。

人が怖くて端っこに固まっている2頭の茶色い子犬の姉妹もいました。とても優しそうで、綺麗な瞳をしています。撫でることもできました。

股関節、膝関節脱臼で後ろ足が動かない子犬も救済しました。ブルブルと震えていましたが、逞しく力強い眼差しをしています。

ブルブルと震えていましたが、逞しく力強い眼差しをしています。この子犬も、ギリギリのところで命が繋がりました。

全国的にも殺処分が多い地域では、このような野犬の子犬も殺処分になっています。

野犬は怖がりだけど繊細で優しい性格の子が多いです。愛情を与えれば必ず人に懐きます。家族として暮らせます。

これから最善を尽くしてお世話や医療処置を行います。どの子もみんな、優しい家族と出逢えるように、仲間のみんなと頑張って参ります。
野犬にも生きる権利を。
(ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダー 安倍誠)

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