【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(11月26日)

11月26日も広島県内の行政施設から、行き場がないワンコたちを助け出しました。

野犬の子や、飼い主から捨てられた老犬や子犬、病気や怪我をしている子。どの子も不安そうで、悲しそうな表情をしていました。

左脇に大きな腫瘤がある柴のお婆さん犬は、眼の痛みも酷そうで、ずっと涙を流していました。

きっと虐待のような環境で、病院に連れて行ってもらえず愛情もかけてもらえず、捨てられたのだと思います。

野犬の子たちは、人が怖くて身体を硬くして縮こまっていました。全国的に殺処分されることが多い野犬ですが、愛情を与えれば必ず人に懐いて、かけがえのない家族になってくれます。

殺処分対象の命を救って幸せにすること。ワンコだけでなく、実際は、私たちをはじめ関わる多くの人たちをも幸せにしていることなのだと思います。

今日保護したワンコたちも全員、ピースワンコで最善の医療処置とたくさんの愛情をこめて献身的なお世話をして、先ずは心身の状態を良くしていきます。

これから出逢う人はみんな優しいよ。幸せにつつまれた犬生がまっているからね。
犬と人の、幸せな未来をつくるために、活動を続けます。
野犬にも生きる権利を。

(ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダー 安倍誠)

※ピースワンコは、皆さまからのご寄付だけで活動しています。一頭一頭に寄り添ったお世話ができるのも、皆さまのご支援のお陰です。ワンコの命を守る活動を続けていくために、ご支援をよろしくお願いいたします。

\ワンコを幸せにするために、2分でできること/
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