
2025年2月11日、広島県内の動物愛護センターから行き先が決まらない野犬の兄弟たちを救い出しました。

赤ん坊の時から愛護センターにいたそうで、人懐こく、すぐに新しい家族が見つかりそうな子たちでした。

でも、愛護センターのキャパシティは限界。彼らの命の猶予期限はまさに今。私たちが引き出しに行った日でした。

みんな、不安そうな顔でこちらを見ていました。でも、おやつを差し出しながら「大丈夫だよ」と優しく声をかけると、少しずつ甘えてくれるようになりました。

それでも、一頭だけ隅っこで固まって震えている子がいました。そっと優しく愛情込めて撫でてあげると、少し安心したようでした。

5頭みんな抱っこもさせてくれました。どの子も優しい表情をしています。

全頭、まだ若いワンコたちです。これから5年、10年、15年先も、それぞれの犬生を最高に楽しんで、生きる喜びを感じてほしいと思います。

この子たちの未来の輝く姿が楽しみです。新しい家族とともに幸せな日々を歩んでくれますように。
(ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダー 安倍誠)

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