【ワンだふるファミリー】右前足がない「サブ」卒業!

5月7日、ワンだふるファミリーで皆様に支えて頂いている「サブ」が、卒業していきました!

 
推定8歳の日本犬MIXのサブはピースワンコに来る前、狩猟用の罠(くくりわな)にかかってしまい、右前足がありません。それでも3本足で器用に歩き回り、お散歩も大好き。前足をクロスさせて座るのが癖で、無くなってしまった右前足をむしろ誇らしげに見せているようでした。

 
里親様ご家族がサブに出会ったのは、広島譲渡センターで行われた譲渡会。シャイなサブの「優しくて穏やかなところ」にお嬢さんが一目惚れしてくれ、「罠にかかって、人間が怖かったろうに、こうやって心を開いてくれて偉いな」とサブのことが気になり、卒業へとご縁が繋がりました。
 

 
スタッフも卒業が決まり大喜び!「精一杯、大切にお世話をしているので寂しい気持ちはありますが、里親様に家族として迎えてもらい、これからは愛情を一身に注いでもらいながら暮らせるので、嬉しい気持ちの方が大きいです。」とサブとご家族の様子を眺めながら教えてくれました。
サブ、良かったね!優しい家族と一緒に幸せな犬生を過ごしてね!
 

 

卒業の前日、シャンプーしてもらったサブ

 
★「ワンだふるファミリー」でサブのようなワンコを支える
https://peace-winds.org/wfamily/
 
★「ふるさと納税」で里親のみつからないワンコを支える
https://peace-winds.org/furusato-tax
 
 
 

いいなと思ったらシェア

おすすめ記事

  • 保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!

    ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […]
  • 終(つい)の住処になるー終生預かりボランティア制度ー

    預かるという選択 ピースワンコに在籍する、約2500頭の保護犬。 その中には、シニアや持病のあるワンコも含まれている。 人に慣れ、体調管理をしてもらいながら、穏やかに暮らす犬たち。 そういった子たちは、人が好きなワンコで […]
  • 【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター

    ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」という言葉を残した。 今回は、まさに彼の名言を体現したような話を綴りたい。 ピースワンコ・ジャパンは、全国で […]
  • 保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」

    スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家としての一面も、そんな片桐さんのもう一つの顔だ。保護犬を我が家に迎えること。自分たちが、その子にとっての帰る場所になること。 […]
  • 手のひらと肉球をつなぐもの

    春雷と愛犬   春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […]

Supportご支援の方法

「里親になるのは難しい...」 という方にも、様々なご支援をいただいており、
「殺処分ゼロ」を実現するためにはあなたのご支援が必要です。
寄付、ふるさと納税を使ったご支援、ボランティア、物品寄贈など、あなたにあった方法でご検討ください。