
2025年3月25日も、広島県からの要請を受けて県内の動物愛護センターから猶予期間がないワンコたちを保護しました。

その中に、全身の骨が浮かび上がりガリガリで、尻尾には外傷がある、2頭の狩猟犬がいました。

狩猟犬として頑張って働いたワンコたち。飼い主とはぐれたのか?捨てられたのか…。この子たちのように状態が悪い狩猟犬をこれまでにも、たくさん保護しています。

ワンコたちは大好きな飼い主を信じて「早く迎えに来て!」と泣き叫ぶように吠えていました。

どんな飼い主だったとしても、ワンコは一途です。だからこそ、ワンコの純粋な心を利用する飼い主が許せません。

命を救われたことが分かるのか、保護したワンコたちは、ずっと私たちを見つめていました。

この子たちはこれから生まれて初めて「ヒトの愛情」を知っていくことで、生来の「穏やかな心」を取り戻していくと思います。

2頭の狩猟犬の新しい名前は「スイープ」と「キアリー」になりました。
今度こそ、最期まで大切にして下さる方に繋がりますように。



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