最新記事
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全国から殺処分をなくしたい 共感と支援の輪広げ、今年も全力で
世田谷譲渡センターの最初の卒業犬になった「としき」と里親さん家族 広島県神石高原町は、積雪もなく、比較的暖かい2017年の正月を迎えた。ピースワンコ・ジャパンの施設では、約900頭の保護犬たちがスタッフと […] -
世田谷にも保護犬譲渡センター 新たな家族、見つける拠点に
犬の絵があしらわれた世田谷譲渡センターの外観 広島県の動物愛護センターからピースワンコ・ジャパンの保護施設に入ってくる犬の数が、このところ急増している。毎週火曜にスタッフが引き取りに出向いているが、11月 […] -
大リーグのマエケンが「応援団長」宣言!殺処分ゼロをアピール
「マエケン画伯」が描いたチャリティTシャツのデザイン=広島県神石高原町 広島県神石高原町にあるピースワンコ・ジャパンの保護施設を、メジャーリーガーが訪ねてくれた。ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手と妻 […] -
犬目線で感じて学ぶ トレーナー育成のPRODOGスクール開校
スクールの第一期生のみなさん 犬に関する正しい知識と高い専門性を持ったトレーナーの育成をめざす「ピースワンコPRODOGスクール」が、今月開校した。来年2月までの第一期の受講生は9人。年齢も経歴もさまざま […] -
ふるさと納税を活用して資金調達 「犬の殺処分ゼロ」を全国へ
災害救助犬・夢之丞も出席した東京での記者会見。右端がトラストバンクの須永珠代社長、左端は神石高原町まちづくり推進課の小坂依文課長 広島県で犬の「殺処分ゼロ」を実現するため、すべての処分対象犬の引き取りを […] -
全国からインターン希望が続々、将来を考える貴重な機会に
犬舎内で保護犬の世話をするインターンの押川昌弘さん 広島県神石高原町にあるピースワンコ・ジャパンの施設には、動物に関係した仕事に将来就くことを目指す専門学校生や大学生などがインターン(研修)に訪れる。期間 […] -
チャリティ自販機が誕生 ドリンク買う人に保護活動などアピール
ピースワンコカラーでラッピングされたチャリティ自販機 広島県神石高原町のピースワンコ・ジャパンの保護施設に隣接する体験型観光パーク「神石高原ティアガルテン」に、先日、ピースワンコのシンボルカラーであるスカ […] -
楽しみながら動物福祉学ぶ 滝川クリステルさんら登壇
今回は、殺処分ゼロに関連した週末のイベントを紹介したい。動物の福祉について楽しみながら正しい知識を身に着けてもらうことを目的に、8月26、27日に東京で開かれる「アニマル・ウェルフェア サミット2016~ど […] -
ペットも災害の犠牲者 広島土砂災害で保護した犬が天寿まっとう
広島土砂災害で被災し、ピースワンコに引き取られた白龍 炎暑の8月を迎えると、2年前の広島土砂災害を思い出す。2014年8月20日未明、広島市安佐南区、安佐北区のあちこちで土石流やがけ崩れが起き、死者77人 […] -
「セカオワ」の殺処分ゼロ活動、ピースワンコがパートナーに
SEKAI NO OWARIのメンバーと対談する大西純子プロジェクトリーダー©TOKYO FANTASY 7月27日、ピースワンコ・ジャパンにとって画期的なニュースが発表された。人気音楽グループ「SEKA […] -
犬の専門家を育成「PRODOG」スクール開校
ピースワンコPRODOGスクールの学生募集チラシ ピースワンコ・ジャパン事業に携わるスタッフは、保護や譲渡の頭数増に対応して増え続けている。現在、広島県神石高原町の本拠地と、広島、湘南の譲渡センターを合わ […] -
「みんなで殺処分ゼロを目指そう」 目標まであと約330日
「殺処分ゼロ」を呼びかける新聞広告 「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトが当面の目標として掲げているのが、殺処分ゼロの「1000日計画」。広島県の犬の殺処分数を、1000日以内にゼロにしようというものだ。 […] -
ドイツに学ぶ「殺処分ゼロ」への道筋
ドイツの動物保護施設「ティアハイム」。犬舎は個室になっていて、明るく広々としている ピースワンコ・ジャパンにはこの4月以降、新人スタッフが5人加わった。動物系の専門学校や大学で学んだ者が多いが、ここでの仕 […] -
ネパールに飛んだ夢之丞
今年のゴールデンウィーク、ピースワンコ・ジャパンはネパールで起きた地震の対応で忙しかった。災害救助犬2頭を含むレスキューチームが捜索・救助のため現場に出動したからだ。残ったスタッフは、200頭近くいる保護 […] -
国際支援団体が動物保護に乗り出したわけ
鮮やかな紫の山ツツジの間を大型犬が走り回る。レトリバーやボーダーコリーは、ぬるんだ池の水に飛び込み、気持ちよさそうに泳ぐ。ここは標高700メートルの広島県神石高原町にあるドッグラン。私が代表を務めるNPO法 […]
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保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!
ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […] -
終(つい)の住処になるー終生預かりボランティア制度ー
預かるという選択 ピースワンコに在籍する、約2500頭の保護犬。 その中には、シニアや持病のあるワンコも含まれている。 人に慣れ、体調管理をしてもらいながら、穏やかに暮らす犬たち。 そういった子たちは、人が好きなワンコで […] -
【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター
ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」という言葉を残した。 今回は、まさに彼の名言を体現したような話を綴りたい。 ピースワンコ・ジャパンは、全国で […] -
保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」
スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家としての一面も、そんな片桐さんのもう一つの顔だ。保護犬を我が家に迎えること。自分たちが、その子にとっての帰る場所になること。 […] -
手のひらと肉球をつなぐもの
春雷と愛犬 春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […]