
PeaceなWankoたち
保護したワンコや、幸せを見つけたワンコと家族の物語
「PeaceなWankoたち」に関する記事一覧
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【保護活動】くくり罠で大怪我をした「ハイビル」
私たちは広島県の要請を受けて、定期的に動物愛護センターから殺処分予定の犬たちを引き出して保護し続けています。私たちが保護する犬のほとんどは野犬です。広島は温暖な気候で野犬が隠れる山があり、街や人里もあるので食べ物が豊富。 […] -
長いあいだ家族を探していた「シュン」卒業!
「シュン」は2021年の8月に動物愛護センターから保護されてピースワンコにやってきました。 当時、推定2歳位だった「シュン」は、神石高原シェルターで健康状態を整えて人馴れトレーニングを経た後、家族を探すために2022年の […] -
【保護活動】飼養放棄のカルパス、保護後こんなに…!
今年1月末のある凍てつく寒さの日、動物愛護センターから行き場のない15頭のワンコを引き取りました。その中に人が近づくたびに威嚇するように吠えていた、赤い首輪をつけたワンコがいました。 元の飼い主から所有権放棄され、動物愛 […] -
怖がりな野犬の子犬「パスコ」と 「ウェナッチ」の成長物語
2022年10月24日。動物愛護センターで衰弱している2頭の野犬の子犬と出会いました。 神石高原シェルターの検疫犬舎に連れて帰り、犬生で初めて名前を付けてもらいました。「パスコ」と「ウェナッチ」です。 ピースワンコに来て […] -
卒業して1年半。本当の幸せに包まれた「ソウデル」
ピースワンコ・ジャパンが保護するワンコの多くは「野犬」です。中には、元々人と暮らしていたけれど、何らかの理由で野山で暮らして「野犬」になったワンコもいます。 2021年10月10日に広島譲渡センターから卒業した「ソウデル […] -
【譲渡活動】飼い主に捨てられた「みゆき」卒業!
6年ほど前の立冬の頃。「みゆき」は、動物愛護センターの施設の近くにケージに入れられたまま、遺棄されていました。 一通の手紙があり、「処分して下さい」、と書かれていました。 大雨が降っている寒さが厳しい日でした。見つけるの […] -
心臓病で愛護センターから引き取った「ちゃみ」
2022年11月8日、広島県の動物愛護センターの暗くて冷たい部屋の中で、一頭だけとても人懐っこい、生後3か月くらいの白い女の子がいました。それが「ちゃみ」との出会いでした。 「ちゃみ」は保護する前に動物愛護センターから、 […] -
怖がりな「ムクロ」卒業!~ワンコのペースに合わせて信頼関係を築く~
保護犬を迎えるとき、「保護犬を飼うのは難しそう」「元野犬でも馴れてくれるのかな」等といった不安を持たれる方は少なくありません。 面会にお越しいただいても、緊張して犬舎や触れ合いスペースの隅で固まってしまうワンコも多く、ビ […] -
片目が見えない「はなまる」卒業! supported by Yogibo
2022年3月15日にピースワンコにやってきた「はなまる」は、当時推定5歳くらいでした。人もお散歩も大好きで元気いっぱい。でも、保護された時から左目が少し飛び出て、眼球が濁っていました。検査したところ視力がないことが判明 […] -
右後肢先断脚のワンコ「ボナネ」、5年越しの卒業。
ピースワンコに引き取った時から足の先がなく、慎重派の女の子 2015年(推定)に生まれてからボナネはずっと人間の家族のいない野犬で、2017年の暮れにピースワンコに来た時には後ろ脚の先が無い状態(右後肢先断脚)でした。 […] -
6年間、仲間の卒業を見送ってきた「おさむ」卒業! supported by Yogibo
「おさむ」は推定3歳頃、ピースワンコの仲間になりました。それから6年の歳月が流れ、多くの仲間たちの卒業を見送ってきました。2022年11月11日、「おさむ」にもついにこの日がやってきました! 「おさむ」はおとなしい性格で […] -
「一緒に暮らす」未来。ワキの幸せ物語 supported by Yogibo
ちょっとカメラが気になる卒業犬のワキ。ワキに一目ぼれしたお母さんが、決してあきらめなかった「一緒に暮らす」という未来をご紹介します。 お母さんはピースワンコのホームページで里親募集中のワキを見て、福山譲渡センターに会いに […] -
【保護活動】病気と闘いながら懸命に生きる老犬「タピオカ」
全国のたくさんの皆さまからのご支援で支えていただいている「タピオカ」は、推定13歳のおばあちゃんワンコです。現在、心臓病や痴呆症と闘っています。 2017年7月に広島県内の動物愛護センターから、ピースワンコへやってきまし […] -
ポンは我が家に咲いた「花」のような存在。幸せな家族の物語 supported by Yogibo
素敵なご家族とめぐり会い、幸せな日々を過ごしているのは、2021年にピースワンコを卒業した「ポン」5歳。殺処分されるはずだったポンは、運命の家族と巡り会い、たくさんの幸せを紡いでいます。 ポンとの出会いは、コロナ禍の20 […] -
【譲渡活動】ゾンテの冒険!
ボクの名前は、ゾンテ。生まれて1才と7カ月位。 出身は、広島県の動物愛護センター。そこから助け出されて、3カ月後、 岡山のピースワンコ譲渡センター に引っ越した。そこで、1年暮らし、色々あって、今度は、遠く離れた 東京都 […] -
【譲渡活動】スシアの成長記録~幸せをつかんだビビりなワンコ~
2021年4月27日にピースワンコにやってきた野犬の子犬「スシア」ちゃん。神石高原シェルターでの人馴れトレーニングを経て、その年の9月、推定10か月位の時に、ずっとの家族と出会うべく 岡山譲渡センター に移動してきました […] -
11/3(祝木)数年ぶりにピースワンコ卒業犬同窓会を開催しました!
コロナのため中止が続いていた「卒業犬同窓会」、やっとのことで数年ぶりに今年開催することが出来ました! ピースワンコの本部である広島県の神石高原町に、今年は約300家族と卒業犬が帰ってきて下さいました。 本イベントでは、ワ […] -
【譲渡活動】病気の子犬「ダンバン」と「スンミン」卒業! supported by Yogibo
楽しそうにじゃれて遊ぶ「ダンバン」と「スンミン」は、生後約7か月の可愛いパピー。実はどちらもほとんど目が見えていません。病気のためにご縁が繋がらなかった2頭ですが、10月19日、すべてを受け入れてくださった里親様のもとへ […] -
【譲渡活動】心臓病の「リチャード」卒業!
小さな子犬だった「リチャード」は、2020年6月23日にピースワンコにやってきました。ガリガリに痩せていて、自分で立つことも、歩くことも出来ず、座っているのがやっとの状態。人が怖くても、逃げることも吠えることもできません […] -
本当の幸せを引き寄せたオーウェン
クリっとした上目遣いの大きな瞳と垂れた片耳がチャームポイントの「オーウェン」は、2019年11月26日に広島県の愛護センターからピースワンコにやってきました。人や車を見ると緊張してしまう、推定1歳半くらいの野犬の子でした […]
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保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!
ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […] -
終(つい)の住処になるー終生預かりボランティア制度ー
預かるという選択 ピースワンコに在籍する、約2500頭の保護犬。 その中には、シニアや持病のあるワンコも含まれている。 人に慣れ、体調管理をしてもらいながら、穏やかに暮らす犬たち。 そういった子たちは、人が好きなワンコで […] -
【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター
ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」という言葉を残した。 今回は、まさに彼の名言を体現したような話を綴りたい。 ピースワンコ・ジャパンは、全国で […] -
保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」
スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家としての一面も、そんな片桐さんのもう一つの顔だ。保護犬を我が家に迎えること。自分たちが、その子にとっての帰る場所になること。 […] -
手のひらと肉球をつなぐもの
春雷と愛犬 春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […]