最新記事
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なぜ過ちを繰り返すのか?殺処分ゼロを全国へ
私たちは広島県からの要請を受けて、いまも定期的に動物愛護センターから殺処分予定のワンコたちを引き出しています。6月13日の引き出しも、たくさんの行き場のないワンコを助け出しました。9割は野犬ですが、飼い主に棄てられたワン […] -
殺処分ゼロの哲学
ドリームボックス 「1日に約7頭、年間2700頭以上の罪のない犬が処分されています」(2021年度/環境省) この日本では、いまだに驚くべき数の犬たちが殺処分されている。 ぼくは愛護センターの端にある、「ドリームボックス […] -
元野犬の保護犬と暮らすヒント
犬も人間同様に、持って生まれた性質があります。そこに育ってきた環境要素が加わることで形成される性格は、十犬十色。特に元野犬の犬たちは、ペットショップやブリーダー出身の犬たちのようにお父さん、お母さんの犬種や性格が分からな […] -
犬と人の関係、もしくは未来の話
保護犬に会いに行く お散歩中に飼い主とアイコンタクトをとりながら歩いてくる、愛くるしい笑顔のウェルシュ・コーギー。 ふとすれ違いざまにぼくと目が合って、「知ってる、おじさんって犬好きだよね」といった表情で こちらに視線を […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(6月27日)
本日6月27日も、たくさんの行き場のないワンコを助け出しました。 野犬や捨て犬、気性難、老犬、大病を患う犬、大怪我を負う犬、障害を持つワンコたち。猶予期限もなく行き場がない状態のワンコです。 警戒するワンコ、怯え震えるワ […] -
人に馴れることが出来なかった「クリタケ」、3ヶ月後…!
2021年10月12日にピースワンコへやってきた「クリタケ」は、当時推定年齢8ヶ月半位の野犬の男の子。人が怖くて、人が近付くだけで敏感に反応して、吠えながら歯を剥きだして警戒する子でした。 元野犬の保護犬たちは、人間と接 […] -
【譲渡活動】保護から8年…気難しかったワンコが、やっと出会えた家族の温もり
2014年12月24日、湘は、元々は人に飼われていたワンコです。飼い主さんの病気入院などにより、動物愛護センターに引き取られ、ピースワンコで保護しました。 保護当時はスタッフにも他のワンコにも警戒心が強く、近づくと噛みつ […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(6月13日)
本日6月13日も、たくさんの行き場のないワンコを助け出しました。 野犬や捨て犬、疾病や障害をもつ犬・・・。 猶予期限もないワンコたちです。 保護した子たちには最善の医療処置や献身的なお世話を行い、健康状態を良くします。 […] -
動物愛護センターで「キケン」と隔離されていたガウガウ犬
2023年4月25日。私たちが広島県の要請で動物愛護センターに引き出しに行ったとき、プレートに「キケン」と書かれて隔離されていた犬がいました。 プロジェクトリーダーの安倍誠は、ガウガウ犬に「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と優し […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(6月13日)
本日6月13日も、たくさんの行き場のないワンコを助け出しました。 野犬や捨て犬、疾病や障害をもつ犬・・・。 猶予期限もないワンコたちです。 保護した子たちには最善の医療処置や献身的なお世話を行い、健康状態を良くします。 […] -
ピースワンコで18歳を迎えた保護犬3兄妹 最期まで、ここで暮らすということ・・・
写真:ピースワンコ最高齢の3兄妹。 左からブライ、バーバラ、リゼロッタ ピースワンコには、御年18歳になる、とびっきりのご長寿も暮らしています。人間でいえば双子のご長寿、金さん銀さん姉妹のように(昭和世代には、分かります […] -
脳を含めた神経系の病気の疑いのある「アンドレア」
ピースワンコでワンだふるファミリーのみなさまに支えられている、今年で5歳の女の子「アンドレア」。そんな彼女のシェルターでの様子を、少しご紹介します。 脳梗塞のような症状で、寝たきりだった時期も… 今でこそ人にも馴れて、元 […] -
【保護犬との暮らし】いまでは家族の真ん中に ~湘南ベルマーレファンの里親様インタビューvol.02~
2018年に小学校2年生だった二番目のお嬢さんが湘南ベルマーレサッカースクールに通い始めたことがきっかけで、家族みんながベルマーレファンになったという山田様ご一家。コロナ禍以前はホームゲームだけでなくアウェイ戦の観戦に、 […] -
多頭飼いって素晴らしい!~ニルヴァーナと里親様の幸せな暮らしのカタチ~
2018年1月2日にあきる野譲渡センターがオープンしてから5年以上が経ちました。これまでに家族に繋ぐことが出来たワンコは211頭(2023年4月末現在)。迎えてくださった里親様、そして日々応援してくださる支援者の皆さまの […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(5月23日)
本日5月23日も、広島県内の3か所の動物愛護センターをまわりたくさんの行き場のないワンコを助け出しました。 1カ所目からは、怖がりな野犬の兄弟達を助け出しました。 今は不安だと思います。 人との距離を縮めて […] -
【保護活動】飼い主に棄てられた柴犬「タシュ」、多くの疾患を患っていて・・・
【保護活動】飼い主に棄てられた柴犬「タシュ」、多くの疾患を患っていて・・・ 柴犬の「タシュ」は推定10歳のおじいちゃんワンコ。2023年1月10日に動物愛護センターから引き出され、ピースワンコにやってきました。「タシュ」 […] -
保護犬の医療費を応援!ファミリーサポート制度とは?
◆ファミリーサポート制度とは? ピースワンコ・ジャパンでは、シニア犬・持病がある犬・障がいがある犬など、医療ケアがかかせない保護犬を迎えてくださった里親様に対し、譲渡後も、引き続き生じる医療費や療法食代など飼育費用の一部 […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(5月9日)
本日5月9日も、たくさんの行き場のないワンコを助け出しました。 野犬や捨て犬、気性難、老犬、大病を患う犬、大怪我を負う犬、障害を持つ、猶予期間がないワンコたち。 警戒するワンコ、怯え震えるワンコ、不安な表情のワンコ、心身 […] -
保護犬ってどんなワンコ?~保護犬との出会いと暮らしをサポート!~
最近はテレビや雑誌など様々なメディアで「保護犬」という言葉をよく耳にしたり目にしたりするようになってきましたね。「保護犬」ってどういう犬のことをいうのでしょうか? 「保護犬」は、何らかの事情で動物愛護センターや民間団体な […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(4月25日)
4月25日も、広島県の動物愛護センターから猶予期限がない、たくさんの行き場のないワンコを助け出しました。 野犬や捨て犬、気性難、老犬、大病を患う犬、大怪我を負う犬、障害を持つワンコたち。 警戒するワンコ、怯え震えるワンコ […]
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保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」
スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。 2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家としての一面も、そんな片桐さんのもう一つの顔だ。 保護犬を我が家に迎えること。 自分たちが、その子にとっての帰る場所になる […] -
【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター
ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」という言葉を残した。 今回は、まさに彼の名言を体現したような話を綴りたい。 ピースワンコ・ジャパンは、全国で […] -
手のひらと肉球をつなぐもの
春雷と愛犬 春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […] -
卒業4000頭目!「ごーちゃん」卒業!
2023年10月29日、ピースワンコでは記念すべき卒業4000頭目のワンコ「ごーちゃん」が、岡山譲渡センターから里親様の元へ卒業していきました! 2023年3月14日に保護された「ごーちゃん」は、当時、推定1歳くらいの野 […] -
保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!
ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […]