注目の記事
-
保護犬を想うひと―世田谷譲渡センター等ボランティア 阿部奈津さん
保護犬と現場を支える、大きな力 保護犬たちを支える。 一つずつの行動を積み重ねることで、彼らを取り巻く環境を、社会を変えていく。ピースワンコが掲げ、実現に向かって少しずつ近づこうとしているのは、そういった高く大きな目標だ […] -
犬は話さない
それを『会話』と呼ぶかはわからない 犬は話さない。人間じゃないから。 そんなふうに誰かから言われたことがあるのだけど、細かいことは忘れてしまった。あれは、どんなシチュエーションで、どんな文脈で話したことだっただろう。 ぼ […] -
「わたしが保護犬と暮らす、5つの理由」 譲渡マネージャー 上谷祐実さん
世界に一頭の子 約679万頭と推定される、日本国内の犬の飼育頭数(2024年一般社団法人ペットフード協会調査)。 国内に存在する犬の頭数は、野犬や飼育放棄された犬たちも加わり、さらに大きな数になる。 忘れないでおきたいの […] -
同じ志を抱く人 2 小野真弓さん
「みんな人間と同じように生きてる」 ピースワンコとの出会い 2000年代にCM出演でブレイクし、芸能界で20年以上活躍を続けているタレントの小野真弓さん。 気さくな笑顔が素敵な彼女は、トリマーの猪野わかなさんと共に令和6 […] -
殺処分ゼロの哲学
ドリームボックス 「1日に約7頭、年間2400頭以上の罪のない犬が処分されています」(2022年度/環境省)この日本では、いまだに驚くべき数の犬たちが殺処分されている。ぼくは愛護センターの端にある、「ドリームボックス」と […]
最新記事
-
ワンだふるファミリーからの近況報告:2025年4月26日(土曜日)
シワンより☆彡「最後の雪!」 お父さん、お母さん、こんにちは! シワンです。すっかり暖かくなってきましたね! 気温もぐんぐん高くなって寒かった冬がウソのようにポカポカです! 僕たちワンコは10~5度を下回ると寒さを感じ始 […] -
【ワンだふるLIFE】推定14歳7ヶ月で幸せを掴んだ「パズー」
ピースワンコから卒業していったワンコは、現在4890頭以上にのぼります(2025年3月末現在)。卒業犬はどの子もみな、保護された当時の不安そうな表情から、穏やかで幸せそうな表情に変わり、まるで別人のようです。2024年5 […] -
300日目の奇跡。4年間檻の中にいた13歳の咬傷犬「ウォンバット」卒業!
多頭飼育崩壊の現場から命を救われ、堺市動物指導センターに保護された「ウォンバット」。家族とのご縁がなく、4年間も檻の中にいたせいか、人を全く信用せず、触ろうとすれば逃げ回り、時には歯を見せることも。人が近づくだけで攻撃的 […] -
犬の擦り傷はどうケアする?自宅での処置から受診のポイントまで詳しく解説【獣医師監修】
愛犬が足先を舐めている……よく見たら擦り傷が!そのような経験をしたことはありませんか?散歩中のちょっとしたケガや床との摩擦など、犬の擦り傷は日常的に起こりやすいものです。この記事では、犬の擦り傷に気づいたときの正しい応急 […] -
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(3月25日)
2025年3月25日も、広島県からの要請を受けて県内の動物愛護センターから猶予期間がないワンコたちを保護しました。 その中に、全身の骨が浮かび上がりガリガリで、尻尾には外傷がある、2頭の狩猟犬がいました。 狩猟犬として頑 […] -
ワンだふるファミリーからの近況報告:2025年4月12日(土曜日)
シモンより☆彡「お呼びですかの❓」 ファミリーのパパさん、ママさん、こんにちは。シモンですぞ。今月はドッグランでスタッフさんと遊んでいた時の、ワシの連続ショットをお届けしますぞ。名前を呼ばれたからすぐにスタ […] -
犬の睡眠時間は?眠りが関連する病気から、自宅でできる睡眠ケアまで詳しく解説【獣医師監修】
お昼寝が気持ち良い季節となりました。しかし、愛犬が長時間寝ていると心配に感じたことはありませんか?睡眠には、犬の健康状態や心のサインが表れることがあります。 眠りの変化は、実は病気やストレスの兆候かもしれません。この記事 […] -
保護した時から病気が…。12歳の「甘栗」
オレンジ犬舎で暮らす「甘栗」は推定12歳。2023年10月10日にピースワンコに保護された柴犬風のおじいちゃんワンコです。保護した時から心臓病やフィラリア症を抱えており、日々の投薬が欠かせませんが、食欲旺盛でお散歩も大好 […] -
ワンだふるファミリーからの近況報告:2025年4月5日(土曜日)
トッポより☆彡「おいらの好きなもの」 みなさん、こんにちは! 今日も絶好調トッポです。この寒い神石高原もやっと春の足音が聞こえてきましたよ🌸 おいらの最近のマイブームはスタッフさんとこのおもちゃで遊ぶこと […] -
犬の真菌症とは?注意すべき皮膚糸状菌症とマラセチア皮膚炎・外耳炎を詳しく解説【獣医師監修】
犬の真菌症は、健康な犬ではあまり大きな問題になることはありません。しかし、なかにはほかのペットや人にもうつるものや、一度治っても何度も繰り返しやすいものもあります。今回の記事では、真菌症とはどんな病気なのか、また犬の真菌症のうちで注意が必要な皮膚糸状菌症、マラセチア皮膚炎・外耳炎を取り上げ、症状や対処方法について詳しく解説します。
-
ワンだふるファミリーからの近況報告:2025年4月1日(火曜日)
ビーノより☆彡「桜はまだでござる!」 春光の候、ファミリーの皆様、父上、母上、お達者にお過ごしでござろうか。ビーノでござる。ここ1ヶ月で温かくなってきた神石高原町でござる。オレンジ犬舎の庭も雪は溶け消え、見た目の寒さは無 […] -
ワンだふるファミリーからの近況報告:2025年3月29日(土曜日)
キッシュより☆彡「モデルさんも大変」 お父ちゃん、お母ちゃん元気にしてたか!? キッシュだぜ!! 俺はスタッフさんによく写真撮られるのが上手って言われるんだ! いつもの写真はイケメンに撮れてるだろ😋⁇&n […] -
犬が震える原因とは?病院に連れて行くべき症状、震え予防策を解説【獣医師監修】
愛犬が震えていると、寒い?それとも体調が悪い?と不安に思う方は多いのではないでしょうか。犬の震えは、寒さや興奮、ストレスなどの原因から、緊急度の高い病気までさまざまな原因があります。なかには命に関わるケースもあるため、震 […] -
【ワンだふるLIFE】怖がりでお散歩もほとんど歩けなかった「家康」。今では…!
ピースワンコから卒業していったワンコは、現在4800頭以上にのぼります(2025年2月末現在)。卒業犬はどの子もみな、保護された当時の不安そうな表情から、穏やかで幸せそうな表情に変わり、まるで別人のようです。2023年7 […] -
震える身体。てんかん発作と戦う「フール」
推定7歳の女の子「フール」は、2018年3月13日にピースワンコへやってきました。当時生後2~3ヶ月の子犬でしたが、てんかんを発症。スタッフは獣医師と相談しながらお世話をしてきましたが、2023年春頃から発作の頻度が多く […] -
ワンだふるファミリーからの近況報告:2025年3月22日(土曜日)
夢之丞より☆彡「最近のルーティーン☃」 やあ! 僕、夢之丞! 今年は大寒波ってやつが来てるみたいで、とっても寒いんだってな! 僕も歳を取ったから暑さと寒さに弱くなってきたんだ…。もちろん神石ではたくさんの雪 […] -
子犬は特に注意!犬パルボウイルス感染症の症状とワクチンでの予防対策を解説【獣医師監修】
犬パルボウイルス感染症は非常に強い感染力を持ち、感染した子犬が次々と死んでしまうことから、ひと昔前は非常に恐れられた感染症でした。現代では予防対策が進んだおかげで発症する確率はかなり低くなりましたが、もし感染したら危険な感染症であることに変わりはありません。この記事では、犬パルボウイルス感染症を引き起こすウイルスの特徴から、症状、予防対策、もし感染したときの消毒方法まで解説します。
-
【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(3月11日)
2025年3月11日も広島県の要請を受けて、行き場のないワンコを救い出しました。 くくり罠にかかって怪我をしている子、皮膚病で毛が抜けている子、人が怖くて震えたり吠えたりしている野犬の子。 飼い主に捨てられたと思われる両 […] -
ワンだふるファミリーからの近況報告:2025年3月16日(日曜日)
ダウニーより☆彡「絶好調!!!」 父ちゃん母ちゃん寒いけど風邪ひいてないかのぉ? わしは年末大変だったんじゃが、今はもう絶好調なんじゃ。スタッフもびっくりするぐらい元気になったぞ! 今年は雪がブチよーけ〜(ものすごく沢山 […] -
咬み犬も野犬も病気の子も。どの子も幸せな第2の犬生へ
ピースワンコは広島県からの要請を受けて、いまも定期的に行政施設から殺処分対象のワンコを保護しています。野犬、老犬、捨て犬、病気や怪我を抱えている子。咬み犬と呼ばれている気性難の子など、譲渡が難しいといわれているワンコを優 […]
おすすめ記事
-
保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!
ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […] -
終(つい)の住処になるー終生預かりボランティア制度ー
預かるという選択 ピースワンコに在籍する、約2500頭の保護犬。 その中には、シニアや持病のあるワンコも含まれている。 人に慣れ、体調管理をしてもらいながら、穏やかに暮らす犬たち。 そういった子たちは、人が好きなワンコで […] -
【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター
ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」という言葉を残した。 今回は、まさに彼の名言を体現したような話を綴りたい。 ピースワンコ・ジャパンは、全国で […] -
保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」
スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家としての一面も、そんな片桐さんのもう一つの顔だ。保護犬を我が家に迎えること。自分たちが、その子にとっての帰る場所になること。 […] -
手のひらと肉球をつなぐもの
春雷と愛犬 春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […]