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JOURNALいま、あなたに届けたい犬やスタッフの物語

注目の記事

  • 動物愛護週間にあらためて考えたい「犬の殺処分」問題。いまだ年間2,400頭以上が殺処分に

    毎年9月20日から26日までの動物愛護週間は、動物たちへの慈しみと保護を再認識するための大切な期間です。しかし、日本ではこの時期にあらためて考えたい深刻な問題があります。それが、犬の殺処分です。

     

    2020年以降も年間2,000頭以上の犬が殺処分されており、いまだに多くの命が失われています。人間の無責任な行動が犬たちの命を脅かしているのです。この殺処分の問題に対処するためには、私たち一人ひとりが具体的なアクションを起こす必要があります。

     

    この記事では、殺処分の現状や背景、そして私たちができる具体的な支援方法についてご紹介します。

  • 野犬、人に出会う〜犬の社会的な知性の表れとともに〜

    かつては飼い犬だった 誰が最初に「野犬」と呼んだのだろう。 怒られそうな話だが、野犬という言いかたはそんなに嫌いではない。 野草とか、野球とか、そういうイメージだとまでは言わないけれども、捨て犬とか、かわいそうな子と呼ば […]
  • ピースワンコで働くということ 3

    叶わなかったからこその想い 動物と一緒に暮らしたい。 幼い頃、その願いを叶えられなかった。 だからこそ、動物と関わる仕事を志し、想いを強く抱き続けられた人がいる。 検疫シェルターとオレンジ犬舎で治療や介護の必要なワンコた […]
  • 愛犬が熱中症になったら…危険な症状や対策、飼い主が注意すべきポイントを解説【獣医師監修】

    気温が高い時期に、心配になってくるのが熱中症です。室内飼いがスタンダードになってきたことや、熱中症に関する知識が広まってきたことなどから、動物病院での受診数はそれほど多い病気ではありません。しかし、熱中症は素早く適切な処置を行わないと死亡することもあり、緊急性の高い危険な病気です。

    特に近年は夏場の暑さは年々厳しくなり、飼い主が犬のいる環境や様子に気を配ってあげる必要があります。愛犬を熱中症から守るため、犬の熱中症の予備知識や対策、もしも熱中症になってしまったときの対処法を知っておきましょう。

     

  • 殺処分ゼロの哲学

    ドリームボックス 「1日に約7頭、年間2700頭以上の罪のない犬が処分されています」(2021年度/環境省) この日本では、いまだに驚くべき数の犬たちが殺処分されている。 ぼくは愛護センターの端にある、「ドリームボックス […]

最新記事

  • ある日突然の診断…。アジソン病と闘う「スチーム」

    ピースワンコには、病気や怪我、高齢などで治療をしながら暮らしているワンコたちがいます。2019年6月4日に動物愛護センターからピースワンコへやってきた「スチーム」もそのひとり。アジソン病(副腎皮質機能低下症)という病気と […]
  • 【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(8月27日)

    2024年8月27日、広島県内の動物愛護センターから猶予期限がないワンコたちをみんなまとめて助け出しました。 みんな怖くて怖くて、いっぱいいっぱい。警戒して体を固くしています。でも、愛情を込めて撫でたりしてると、抱っこも […]
  • 元保護犬の脱走対策のヒント~「ポッチ」の物語~

    元野犬だった犬を家族に迎え入れるのは、とっても素晴らしい経験です。けれど、初めて保護犬を迎える方にとっては、勇気のいることかもしれません。 「野犬は一緒に暮らすのが難しいと聞いたんですけど・・・」と心配する声をピースワン […]
  • 心臓病と闘う!推定17歳の「ヒルマ」

    2020年11月24日に広島県の動物愛護センターからピースワンコにやってきた「ヒルマ」は推定17歳。人間の年齢でいうと100歳くらいのおじいちゃん犬です。自分で立って歩こうとしますが、すぐによろけて倒れてしまうので、車椅 […]
  • 犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症)とは?原因や症状、治療法を解説【獣医師監修】

    アジソン病は、あまり聞きなれない病気ですが、体の機能を維持するのに大事なホルモンが不足し、低血糖や重度の脱水などを引き起こす病気です。

     

    ピースワンコには、現在、アジソン病にかかった保護犬がいます。見た目も普段の生活もほかの健康なワンコと変わらないのですが、スタッフが毎日欠かさず薬を投与し、点滴や定期的に血糖値を測るなどの体調管理をしながら病気と闘っています。

     

    アジソン病とは、どんな病気なのでしょうか。この記事では、アジソン病が発症する原因や症状、治療法などを詳しく解説していきます。

     

     

  • 全国殺処分ゼロを目指して、静岡県からの保護第一号「うなぽん」卒業、愛の物語が完結!

    運命の出会いなんて、そうそうあるものではありません。今回は、放浪していた1頭の野犬と、たまたま職場近くでその犬を見かけた女性との物語。いつ切れてもおかしくない糸は、まさに運命ともいえる出会いとなったようです。

     

  • 福岡譲渡センターの保護犬第一号「めんたい」

    2024年7月4日、福岡市にある東部動物愛護管理センターから咬傷犬の柴犬を保護しました。飼い主に捨てられたのか、放浪していたところを保護された際、警察官を咬んで殺処分対象となったそうです。ピースワンコ福岡譲渡センターの第 […]
  • 王様は裸だ

    日々を眺めていると、事実だけがすべてではないことに気づきます。起きたことと、起きなかったこと。そうなりそうだったのに、ならなかったこと。あるいはその逆。愛しい犬たちに出会ったわたしたちは、未来を想像しながら進んでいきます […]
  • 【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(7月23日)

    2024年7月23日、広島県内の動物愛護センターから殺処分対象のワンコを助け出しました。多頭飼育崩壊から保護された子、野犬の子、大怪我をしている子、病気の老犬、どの子も猶予期限がないワンコたちです。 センターで犬たちが収 […]
  • 犬の問題行動と環境の重要性~「バーリー」の物語~

    2017年3月末、生後1ヶ月頃だった「バーリー」が、ピースワンコの神石高原シェルターへやってきました。食べることとお散歩が大好きな「バーリー」はスタッフからも可愛がられ、人馴れトレーニングも順調に進んでいました。すぐに家 […]
  • 犬のフィラリア症は予防薬で確実に防げる!症状や正しい薬の使い方を解説【獣医師監修】

    フィラリア症は、犬の心臓や肺動脈に寄生虫が住みつくことで起こる病気です。突然死などの命に関わる症状を起こすこともありますが、正しく予防薬を使うことでほぼ100%の確率でフィラリア症の発症を防ぐことができます。

     

    この記事では、初めて犬を飼う人にも分かりやすいように、フィラリア症とはどのような病気なのか、予防薬の種類や使い方、もしフィラリア症にかかってしまったときの症状や治療法を解説します。

     

    フィラリア症は怖い病気ですが、飼い主が正しい知識を得て対策をとれば心配することはありません。一緒に学んでいきましょう。

     

  • 怯える瞳に寄り添う。命の現場で

    ピースワンコは、定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。怖がりな野犬、捨て犬、疾病を患う犬、障害を負う犬、、、どの子も行き場がないワンコたちです。 引き出しに行ったある暑い日、多頭飼育崩壊( […]
  • 【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(7月9日)

    6月11日も広島県の要請を受け、県内の動物愛護センターから猶予期限がないワンコを引き出しました。 怖がりな野犬、捨て犬、疾病を患う犬、障害を負う犬…。 行き場がないワンコ達。みんな助けだしました。 どの子も警戒していて、 […]
  • 新たな地に、ワンコと家族の出会える場所をー 7月13日、福岡譲渡センターがオープン

    念願の九州初拠点 2024年7月13日(土)、ピースワンコ初の九州拠点となる「福岡譲渡センター」が、福岡県大野城市にオープンする。 現在、ピースワンコの譲渡センターが展開しているのは、広島、岡山、奈良、静岡、東京、神奈川 […]
  • 最後の犬

    テラスの老人 その老人はテラスに座り、誰かを待っているようだった。 ひとりきりで、手はテーブルの上で組まれている。 時折横切る犬の散歩の人たちがいて、うれしそうに歩くその子たちを見てにっこりする。 間違いなく犬好きだろう […]
  • 元野犬のワンコとの距離の縮め方~「イーピン」の物語~

    ピースワンコが保護しているワンコのほとんどは、元野犬です。野山での暮らしの中で生き残るためには、警戒心や防衛本能は大切な要素だったため、保護されてからも怖がりで人や環境に慣れるまでに時間がかかる子がたくさんいます。 そん […]
  • 自力で歩けるようになった15歳の老犬「ファン」

    推定15歳のお爺ちゃんワンコの「ファン」は、2017年3月21日にピースワンコにやってきました。人にもワンコにも優しくて、明るくて穏やかな性格の「ファン」。心臓病と膀胱炎を患っているため、現在、オレンジ犬舎でスタッフに介 […]
  • 【卒業犬】幸せになったワンコたち!~生駒譲渡センター「パロミデス」~

    ピースワンコに保護されたあと、本当の家族に出会って幸せになったワンコたちをご紹介します!里親さまからのメッセージとワンコの様子、ぜひご覧ください。
  • 人馴れトレーニングで“殺処分ゼロ”へ。大阪府堺市と官民連携始まる

    2024年5月15日大阪府堺市に、保護犬のための新たな制度が誕生しました。堺市のホームページに掲載されたのは「犬の馴化ボランティアの募集について」。これは一体、どのような制度なのでしょうか?

    堺市「犬の馴化訓練ボランティアの募集について」

  • 【保護活動】動物愛護センターからの引き出し(6月11日)

    6月11日も広島県の要請を受け、県内の動物愛護センターから猶予期限がないワンコを引き出しました。 野犬、高齢犬、怪我や病気がある犬、様々な子がいます。 どの子も不安そうな表情で、感情を押し殺したような瞳をしています。 神 […]

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  • 保護犬を家族に迎える文化を。官民一体で「殺処分ゼロ」へ!

    ピースワンコは広島県の要請のもと、往復4時間かけて定期的に動物愛護センターへ通い、殺処分対象の犬たちを引き出しています。愛護センターは飼育放棄犬や野犬で溢れかえっており、私たちは怖がりな野犬や咬傷犬など、愛護センターでの […]
  • 終(つい)の住処になるー終生預かりボランティア制度ー

    預かるという選択 ピースワンコに在籍する、約2500頭の保護犬。 その中には、シニアや持病のあるワンコも含まれている。 人に慣れ、体調管理をしてもらいながら、穏やかに暮らす犬たち。 そういった子たちは、人が好きなワンコで […]
  • 【遺贈寄付】故人の想いが込められた浜松譲渡センター

    ひとりからみんなで イギリスの音楽家のジョン・レノンは 「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」という言葉を残した。 今回は、まさに彼の名言を体現したような話を綴りたい。 ピースワンコ・ジャパンは、全国で […]
  • 保護犬を迎えて 片桐家の「ちゃこ」と「はな」

    スイートホーム 芸人、俳優、造形作家と、多彩に活躍する片桐仁さん。2頭の保護犬と共に暮らす愛犬家としての一面も、そんな片桐さんのもう一つの顔だ。保護犬を我が家に迎えること。自分たちが、その子にとっての帰る場所になること。 […]
  • 手のひらと肉球をつなぐもの

    春雷と愛犬   春雷、という言葉がある。 春の到来を伝える雷ともいわれ、 雷鳴に驚き、冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうだ。 なにかがはじまるような雰囲気で、嫌い […]

Supportご支援の方法

「里親になるのは難しい...」 という方にも、様々なご支援をいただいており、
「殺処分ゼロ」を実現するためにはあなたのご支援が必要です。
寄付、ふるさと納税を使ったご支援、ボランティア、物品寄贈など、あなたにあった方法でご検討ください。